千葉県八千代市で2月、知人男性宅に侵入し、男性を暴行して現金を強奪した疑いが強まったとして、千葉県警は20~30代のベトナム国籍の男5人について、強盗容疑で逮捕状を取った。捜査関係者への取材で分かった。
男性は2月7日、同県大多喜町の林道脇で全焼した車の中から遺体で見つかった。県警は、男性が死亡した経緯についても5人が知っている可能性があるとみている。
死亡したのはベトナム国籍のブィ・クォン・トゥンさん(当時29)。捜査関係者によると、5人は同月5日、八千代市内のトゥンさん宅に台所ガラスを割るなどして侵入し、「金を返せ」などとトゥンさんを脅して殴るなどの暴行を加えた上で、現金などを奪った疑いが持たれている。男らはその後、トゥンさんを自宅から連れ去った疑いもあるという。
死亡の男性とトラブルか
翌6日にトゥンさんと連絡が…